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芯交換

 キッチンで使っている英国製の石油ストーブ「アラジンブルーフレーム」。炎が赤くなりがちだったので、先日、芯を交換しました。

 ハッキリ覚えていませんが、芯を新しくするのは5回から10回の間くらい。

 改めて替芯の規格を調べるため製造番号から型番を調べたところ、『15型』で製造年は昭和32(1957)年から41(1966)年とのこと。私共とさほど変わらない老体。これほど年代物のストーブの替芯が、オリジナルでないにしても今でも難なく手に入るのは驚くべき事だとつくづく思います。日本の製品でそんなモノがどれだけあるでしょうか?

 

 広域の転勤族だった私共は引っ越しのたびに大きなもの、一時的なもの、趣味・嗜好的なものは処分してきました。荷物の取りまとめや費用を節約するために、処分せざるを得なかったというのが正直なところです。

 ところがこのストーブは何故か手放しませんでした。置台(ベース)は無くなり、ところどころ塗装は剥がれ落ち、横倒しした本体(チムニー)を戻した際にタンク部分にロックするクリップ用バネも経年劣化で折れてしまいました(そのため今は針金で結んでいます)。

 もう一台石油ファンヒーターもありますが、この古いストーブはヤカンでお湯を沸かしたり、鍋の温めや煮炊きができるので重宝しています。そして何よりこのたたずまいが良いわけです。

 

 何処にでも馴染んで目立たず、使い込むほどに味わいが出る。決定的な破損が無く、芯が入手できる限り使い続けようと思います。