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地元ジビエのBBQ

ペキニーズと一緒に
ペキニーズと一緒に

 昨夜の食事に『地元ジビエのBBQ』を選んでいただいたのは神戸からお越しのお二人でした。ジビエはイノシシと鹿のそれぞれロース部分。買い求めている隣町の猟師さん(実は漫画家だったりして…)にあらかじめ確認すると、シカ肉はあまり焼き過ぎると固くなり、イノシシの肉も軽く焼いて早めに食べるのがベストとのこと。これをお伝えして、中庭に準備したBBQセットを使ってセルフで楽しんでいただきました。

 今日の朝食時、女将がお尋ねすると「どちらもとても柔らかくて美味しかった」と好評でした。

 私達が食べている一般的な肉は飼育されているものがほとんど。場合によっては身動きがとれないくらい狭いところに押し込められ、運動さえままならない環境で育てられているものも少なくありません。しかし今回使った肉は付近の野山を駆け巡っていた正真正銘の野生動物。引き締まった力感(?)あふれる肉だったと思います。

 

 ところで今回のカップル。お聞きするとセカンドハウスとしての古民家を探していて、そのついでに当宿にお泊り下さったとのこと。ご自分達でリフォームすることも念頭に、かなり年季の入った物件もご覧になっているということでした。

 そんなわけで、今日もこれから心当たりの物件を見に行くと出発されました。

 手頃で楽しめる古民家が見つかるといいですね。是非朗報をお聞かせください。