保存が効いていろいろな料理に使える野菜と言えば玉ねぎとともに、ジャガイモを思い浮かべます。そのジャガイモが南の畑で順調に生育しています。
他所のものに比べればちょっと育ちが悪いように見えますが、これは何時ものこと。慌てずに植え付けて自然のままじっくりと育つのを待ちます。
そのジャガイモ、控え目でちょっと神秘的な紫色の花を付けます。いかにも原産地であるアンデスに似合いそう。
ところでこの花。肝心のイモに養分が集中するよう摘み取るのが通常のようですが、これは果たして必須なのでしょうか?
ジャガイモの大規模生産地、北海道などでは一々この花を摘み取っている余裕などなさそうです。それより化成肥料で栄養を根っこに集中させているのでしょうか。
なにはともあれ、当農園ではどの野菜にも人工的な負荷はかけず、自然のままに育てています。小ぶりであったり見栄えが悪かったりしますが、それも受け入れての自家菜園です。