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2度目の被害

少し手入れした庭木
少し手入れした庭木

 適度な降雨と気温によって、畑の雑草だけでなく庭木も勢い良く葉が繁っています。樹によっては徒長枝が伸びたり樹形が崩れたりするので、軽く剪定をしました。

 昨日は木斛(もっこく)、木瓜(ぼけ)、つつじ、そよご、柘植(つげ)を。

 ほとんどは持ち手の長い刈り込みばさみを使いますが、生け垣の柘植だけは電動のバリカン。歯が交差して挟んだ枝を切っていく構造で、ある程度刃渡りの長さもあるので、丁寧に動かせば短時間で平面にカットできます。曲面にも使えますが、電気コードがあるため、樹が入り組んで狭い庭には不向き。つつじなどにはやはり刈り込みばさみや片手で使える剪定ばさみの方が便利です。

 

 柘植の生け垣を刈っている時、右手に激しい痛み。またまたやられました。生け垣の中に巣をつくっていた蜂に親指の付け根を刺されました。今シーズン2度目。今朝は既にプックリと腫れ上がって少し熱をもっています。この後痒みがやって来るのだろうと覚悟しています。

 庭の中では梅の木もたくさんの徒長枝を伸ばして葉が茂っているのですが、今のところは放っておいて秋に樹形を考えながら剪定しようと思っています。

 

 ところで、一本立ちの柘植の幹がボコボコしていたのでノコギリでたたいてみたら、中が完全に腐っていて、かなりの範囲で空洞になっていました。枝を切った際、切り口を防水処理していなかったため雨や腐朽菌が入り徐々に腐ったと思われます。辛うじて外皮の部分が生きているので枯れてはいませんが、根っこの部分も弱ってグラグラしています。何か対策を施そうと考えています。

 

 昨日は大安。庭の手入れをする前にガレージの天井にあるツバメの巣を見たら空っぽになっていました。その日に巣立ったのなら、縁起物の言い伝え通りです。

 体が少し小さめのもいたので心配していましたが、すべてが巣立ち、とりあえず安心しました。フン受けのビニール傘もこれで片付けることが出来ます。