スギ花粉、ヒノキ花粉の飛散が終わったら黄砂の飛ぶ時期になりました。少し霞んだ温かい夕刻にワンちゃんとともにお見えになったのは、大阪と和歌山にお住まいのご一家でした。
私どもがこの民宿の建物を入手した経緯や、片付けの様子などを興味をもってお聞き下さった受け付けのあと、あらかじめ予約のあった露地野菜のもぎ取りをしていただきました。
字は異なるものの、私どもの孫と同じ名前の息子さんをメインに、アスパラガス、ニラ、サニーレタス、ネギ、ほうれん草、絹さやを収穫されました。
夏野菜までの端境期に当たるため旬の野菜が少なく、ネギはネギ坊主が、ほうれん草は蕾がついているものもありますが、それを取り除きさえすれば、十分に柔らかく美味しく食べられます。お持ち帰り後に是非、あまり手をかけずに味わっていただきたいと思います。
朝食は3名様が卵かけご飯、生卵はダメなお二人がだし巻き卵になりました。ご年配の男性から、卵かけご飯に使った丹波地卵が美味しかったと褒めていただきました。卵もさることながら、地元産コシヒカリとの相性もいいのだと思います。
田んぼにも水が引き込まれ始め、そろそろ田植えの時期です。今年も美味しいお米をつくって下さるよう、米農家さんを応援します。
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