
暖かい日が続くようになって山が萌えてきました。杉や檜の植林域に混じって残された自然林(雑木林)では、新芽や若葉がグラデーションをつくっています。
この時期になると近所の者どうし顔を合わせた時の挨拶は決まって「草とりが大変やな〜」となります。
見る見るうちに畑や庭に雑草が繁茂し、花を咲かせたと思ったらすぐに実(種)を付けてしまいます。全てを取り除くことは不可能なので、気になるところ、見苦しいところに限定して草取り(当地では「草ひき」と言います)をするしかありません。
今日は、そんな見苦しいままでは放っておけない前庭の草取りでした。
腰を落として這いつくばっての楽ではない作業でも、気持ちを和らげてくれるものもあります。移植後初めて花が咲いたキリシマツツジ。
小さめの花ですが際立った朱色が一際鮮やかで大好きな植木です。
大きく育って、丸く刈り込める時が来るのが楽しみです。
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