先日、西の畑に植えていた黒大豆を株ごと引き抜き、天日に干しました。農園主(連れ合い)がここから肝心な豆の鞘をもぎ取ろうとしましたが、余りにも出来が悪く、全く採れない株も少なくありません。
ある程度鞘は付いていても触ればペチャンコで、中に豆が入っていないのです。そこにきて葉っぱは旺盛に繁って、枝もよく張っているので余計に情けなくなります。
仕方ないので、豆を採ったあとの株は押し切りで刻んで、先頃つくった温床に入れることにしました。
植え付けから土寄せや水管理にも気を遣い、自然由来の防虫剤も掛けたりしていたので、農園主にとってはまさに身(実)を切られる思いです。とても残念がっていました。
ここには米ぬかや鶏糞、土を混ぜて発酵させ、温床を底上げするとともに肥料として使います。
大豆としての本来の結果は不充分でしたが、もう一働きしてもらいます。
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