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セールスポイント

 二組目のお客様をお送りしました。

 旧知の友人3人で、日程を調整し時間のかかる電車を使って訪ねてもらったことに感謝です。

 昨日はまず「道の駅 杉原紙の里 多可」と「青玉神社」に案内、和紙を漉く作業の実演を見ながら質問したり、手頃な和紙のしおりや、地元の酒米・山田錦を使った日本酒を手土産にしたりと、ゆっくり楽しみました。

 樹齢1000年と言われる青玉神社の大杉を後にしていよいよ今回の目玉、岩座神の棚田へ。集落の上流からいくつかのビューポイントで停車して景色をカメラに収めました。3人の一人は油絵が趣味で、これを題材に新しい絵を描くのかも知れません。

 夜は恒例のバーベキュー。地元の産品、播州百日鶏とウインナーをメインにした肉・野菜・きのこのセットです。地元産品は特に好評で、自分たちにとってもセールスポイントになる有難い食材です。

 昔、一緒に働いていた頃の懐かしい思い出話や、知人たちの近況などは場所を移してAVルームで。ジャズなどを聞きながらしゃべり込んでいると、いつのまにか正午を回っていました。

 今日は朝食のあと近所をゆっくりと散歩してもらい、静かでのんびりとした田園風景を楽しんでもらうことができました。場所ごとに山の裾野や民家がつくる景色が変わり、この散歩コースはこれからもお客様には是非勧めたいと思っています。

 最後は「本当に鳥が居る鳥居のある神社」二宮荒田神社です。ちょうど氏子の方が境内の手入れをされていたので鳥居のことを話すと、地元の方でもそのことをご存じなかったとのこと。これはこれからのセールスポンとになりそうです。

 今日の地元紙一面には何と昨日訪れた棚田の写真記事が掲載されており、最適な時期に見てもらえたと嬉しくなりました。

 更に秋が深まるこれから、当地はますます見どころが増えます。多くの人に楽しんでほしい季節です。