2025年09月 · 2025/09/18
 柿、梨、栗と、今年の果実はどれも豊作です。  これまでも書いているように、当宿裏の梨(長十郎)の木はたわわに実った大振りの実がこすれあったり、自らの重さで茎の付け根から折れて落ちたりしています。  栗も同様に、早生のものは次から次にイガを落とし、樹上で弾けクリの実だけが転げ落ちたりしています。...

2025年09月 · 2025/09/16
 当地・多可町を含め、近隣で古民家を探しているという神戸のカップルが8月下旬に当宿をご利用下さいました。  今回その方から一ヶ月も経たないうちに再び予約が入ったので、女将(連れ合い)と『ひょっとしたら気に入った物件が見つかったのかも知れないね』などとお見えになる前に話していました。...

2025年09月 · 2025/09/12
 本ウェブサイトのトップページは何枚かの画像をスライドショーで見せるように作っており、しばらくの間、稲の前に咲く彼岸花を載せていました。  ところが今年は、もう稲刈りは終わってしまいそうなのに、まだ彼岸花の花を見かけません。連れ合いとも「今年の暑さは、それほど米の生育を早めたのでは」と話しています。...

2025年09月 · 2025/09/08
 朝晩はだいぶ涼しくなり虫の音も賑やかになってきました。田んぼでは黄色く実った稲の刈り入れにみんなが精を出しています。  私どもは米を作っていないので、今は大豆の虫対策が重要な仕事です。  黒大豆、白大豆とも花が咲き実をつける時期となり、害虫を寄せ付けないために薬剤噴霧の頑張り時なのです。...

2025年09月 · 2025/09/06
 北側勝手口の側にある梨の木の実が、枝が折れるのではないかと心配するほど大きく鈴なりです。相当数摘果したのですが一つ一つが大きくなってみるとまだまだ窮屈なくらいです。...

2025年09月 · 2025/09/03
 相変わらずの厳しい暑さの中、汗だくになりながら土間の断熱工事を終えました。...

2025年09月 · 2025/09/02
 断熱の方法は幾つかあるようですが、施工が簡単な発泡プラスチック系の「押出発泡ポリスチレン」という材料を使うことにしました。ホームセンターなどでよく「◯◯フォーム」という名前で売られているもの。加工が容易で値段も手ごろ、素人が使うにはうってつけです。  これを梁に渡した天井板の上に敷き並べていくという簡素な方法です。...

2023年08月 · 2025/08/31
 北側の離れは6畳の和室に、バーベキュー用具などを置いた物置きと8畳ほどの土間があります。この土間、私達が購入する前は部屋の四方に素人仕事の棚が取り付けられ、中央には大きめの食器棚が置かれていました。そこには鍋・釜などの調理器具から、皿、お椀、グラス、お盆など、おびただしい食器類が隙間なくギッシリと詰め込まれていたため、サッシ戸と窓が塞がれて蛍光灯を点けない限りは真っ暗という状態でした。  そこで、壁の棚をすべて取り外し、ほとんどの器具や食器類は整理・処分し、一面だけに別の食器棚を置き、あとは何も無いフリースペースにしていました。  先日、以前から懇意にして頂いた方が亡くなり、お持ちだったケヤキ製の大きなテーブルと回転式の椅子8脚、自在鉤などを譲り受けたので、それをこの土間に入れて使っています。ただコンクリート打ちっぱなしの上に、天井部分に隙間があって冬は寒く、夏場は屋根の焼けこみが直に伝わって蒸し風呂状態になります。  せっかくいいセットがあるのでお客様やお知り合いにも是非土間での食事やお酒を楽しんで頂きたいと、自前で断熱作業をすることにしました。  さてさて、上手く出来るでしょうか?

2025年08月 · 2025/08/28
 酷暑と雨不足がたたってキュウリやナス、トマトなどの夏野菜がほぼ全滅でした。一方、もともとそう言う環境にも強いのかピーマンやししとう、オクラはふんだんに採れています。  そして少し遅れてやってきたサツマイモ。草叢(くさむら)の中でもグングンツルを延ばして、四方八方に拡がっています。...

2025年08月 · 2025/08/24
 昨夜の食事に『地元ジビエのBBQ』を選んでいただいたのは神戸からお越しのお二人でした。ジビエはイノシシと鹿のそれぞれロース部分。買い求めている隣町の猟師さん(実は漫画家だったりして…)にあらかじめ確認すると、シカ肉はあまり焼き過ぎると固くなり、イノシシの肉も軽く焼いて早めに食べるのがベストとのこと。これをお伝えして、中庭に準備したBBQセットを使ってセルフで楽しんでいただきました。  今日の朝食時、女将がお尋ねすると「どちらもとても柔らかくて美味しかった」と好評でした。  私達が食べている一般的な肉は飼育されているものがほとんど。場合によっては身動きがとれないくらい狭いところに押し込められ、運動さえままならない環境で育てられているものも少なくありません。しかし今回使った肉は付近の野山を駆け巡っていた正真正銘の野生動物。引き締まった力感(?)あふれる肉だったと思います。  ところで今回のカップル。お聞きするとセカンドハウスとしての古民家を探していて、そのついでに当宿にお泊り下さったとのこと。ご自分達でリフォームすることも念頭に、かなり年季の入った物件もご覧になっているということでした。  そんなわけで、今日もこれから心当たりの物件を見に行くと出発されました。  手頃で楽しめる古民家が見つかるといいですね。是非朗報をお聞かせください。

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