
柿、梨、栗と、今年の果実はどれも豊作です。
これまでも書いているように、当宿裏の梨(長十郎)の木はたわわに実った大振りの実がこすれあったり、自らの重さで茎の付け根から折れて落ちたりしています。
栗も同様に、早生のものは次から次にイガを落とし、樹上で弾けクリの実だけが転げ落ちたりしています。
私ども自身は栗の木を持っていないのですが、近所の方からの依頼で、草刈りをする代わりに果実を頂いています。今回収穫した場所は防除柵で遮られている地域で、鹿やイノシシなど大型の野生動物による被害が有りません。イタチや野ネズミなのか、小動物に齧られたものも幾つかありますが全体の数からすれば微々たるもの。比較的綺麗なものが沢山拾えました。
複数の木を任されているので、しばらくは異なる木からの収穫が期待できます。民宿でお出しするお茶請けを作るとともに、当面は道の駅に出荷して皆さんに活用していただきます。
ただ、栗の実は外皮をむいたあと更に渋皮を取り除いたりと、結構手間がかかる上に使い道にバリエーションがありません。以前連れ合いが義理の娘に栗を送ったところ帰ってきた言葉。『お母さん、ハードルが高すぎます』
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